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2015.02.13 Friday
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    『電脳コイル プロローグ』

    2009.12.11 Friday 22:24
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       近いうちにオフィシャルの小説の最新巻が出るみたいですね。しばらく公式サイトの方も動きがなかったので、正直年内に出るのか微妙かなとも思っていたんですが、さすがの仕事量だと思います。年末年始にまた小説版を読み返すっていうのもいいですね。

       このブログも年内に何回更新できるか逆算してみたんですが、このペースだと今回含め残り3回になりそうですね。年内最終回は大体書くことも決めているんですが、それまでどうつなごうかなと思っています。そこで今回は久しぶりに僕の小説について書きたいと思います。

       小説『電脳コイル 春』は昨日の更新で第10話までを消化しました。この第9話と第10話は最近の話の中では割と短くしたつもりです。というのもそれまでのお話が1話ごとの分量が多くて、なかなか話が進まなかったんですよね。それを反省したんですが、次の第11話からまた長くなりそうな予感がしております。いつも読んでくださっているみなさま、またお付き合いよろしくお願いします。(僕の小説もこのブログも読んでくださっている方だけに、次回第11話のタイトルをさりげなく予告をしたいと思います。第11話「崩壊!大黒市」お楽しみに)

       さて、タイトルが気になっている方もいると思います。『電脳コイル プロローグ』とは、僕が構想したもう一つの電脳コイルの二次創作小説の仮タイトルです。今回はこの物語の詳細を紹介したいと思います。

       あらかじめ断っておきますと、この小説は企画倒れとして今はお蔵入りとなっています。書き出してはあるんですけどね。始めは現在連載中の『電脳コイル 春』の執筆する間にちょこちょこっと書いて、短編小説ぐらいの分量にしようと思っていたのですが、どうにも長くなりそうだったので断念しました。

       それでこのお話はですね、プロローグとあるくらいですのでアニメより前の時間軸を描き出すつもりでした。ズバリ言えば、ヤサコが引っ越してくる1年前の大黒市が舞台です。その1年前の夏に何があったのかと言えば、勘のいい人ならわかると思います。カンナの交通事故です。

       何でそんな場面を描きたかったのかと言うと、単純にその時の登場人物の心中を深く追ってみたかったからです。僕は特に交通事故の原因を作ってしまった側、イサコと宗助の心中が気になりました。以前このブログでイサコのことを取り上げた時にも書きましたが、イサコはこの事故の原因を作ったことに心を痛めているはずなんですが、アニメではそれを苦悩するような描写はありませんでした。詳しくはこのブログの「登場人物について考えよう イサコ編」を参照してください。

       もちろんこの設定ではずせないのはハラケンですね。カンナが事故に遭う直前ハラケンは何をカンナに言ったのか。そしてハラケンはなぜ1年もの間苦悩することになるのか。逆にカンナの事故が起こる前のハラケンはどのような少年だったのか。そういったことも物語の中心に据えていくつもりでした。そういう意味で、この物語の主人公はハラケンですね。

       こうやって色々考えていたんですが、この小説は割り合い歴史小説に近いなあと感じました。歴史小説ってストーリーのオチは読み手がわかっているという前提で書かれますよね。マニアックな題材ならそうでないかもしれませんが。そのオチがわかっている中で読者が何を楽しむのかっていうと、そこに至るまでの登場人物の心理描写ですよね。

       この『電脳コイル プロローグ』もそうで、書くなら勝負は登場人物の心理描写だろうと思いました。そこでこの小説の体裁はオフィシャルの小説版と同じ、登場人物の1人称の語りにしようと決めました。その方が心理描写はしやすいので。語り手はハラケン、イサコ、宗助、そしてカンナです。

       カンナが交通事故に遭う瞬間、どんな走馬灯を見たのだろうと思います。アニメの第10話「カンナの日記」で、ハラケンがカンナの日記を読むシーンは本当に泣けますよね。そのカンナが転校することを親から聞かされた時の心中、それを胸に秘めながらハラケンとケンカをしてしまった時の心中なども詳しく考えてみたい気がしました。

       宗助にしても、アニメでは事故から1年経ってかなり冷たい目線であの事故を振り返っていますが、事故の瞬間はもちろんかなり動揺したと思います。そんな宗助が自分の野望のために同情を捨てながらも、事故のショックを引きずるイサコをどのように励まし、またキラバグ集めに向かわせたのかも非常に興味深いところです。

       まあこのように列挙すると、非常に重苦しい雰囲気の小説になりそうなんですが、そこにアクセントを加えるのは、おなじみフミエやダイチ達です。

       1年前ならフミエとダイチの関係に大きな変化はないと思いますが、まだそのメンバーは電脳生物部として一応まじめに活動はしていたはずですね。アニメでは電脳生物部はほとんど合宿の時にしか活動していないので、この辺も書いていこうかなあと思いました。この時はまだ大黒黒客は結成していなかったと思いますので、黒客結成秘話とかも想像するとおもしろそうな気がします。後はダイチ達とハラケンとの距離感や、フミエとカンナの絡みなども気になりますし、そこにメガばあなども入ってくるとこれはこれで新鮮な感じがします。

       こんな設定なので、残念ながらヤサコの出番はなしということになります。ヤサコの金沢での交友関係はマユミぐらいしか明らかになっていないので、ほとんど書きようがありませんよね。他に気になるのはオバちゃんこと玉子ですかね。確か大黒市がサッチーを導入したのはヤサコの父一郎が空間管理室に転勤してからなので、1年前のオバちゃんは普通の女子高生でしょうね。なので出番はないということになりましょうか。

       『電脳コイル プロローグ』アイデアは色々あるんですが、いかんせん書いてる時間がないんですね。さすがに『春』との二足のワラジはキツいでしょうし。それに登場人物の細かい心理描写となると書ききる自信が無いですね。『春』の方は心理描写よりもストーリー重視の傾向がありますし。

       そこで最後にこれを読んでいるみなさんにお願いです。こんな設定で小説書いてくれないでしょうか?(笑)正直ですね、『春』の方もいつ終わるのかわからないんで、いつ書き出せるかという見込みもないです。こんな物語を自分も読みたいと少しでも共感された方は、1度検討よろしくお願いします。こんな感じで今週は終わりです。んちゃ/
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