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    今更振り返る 小説版『電脳コイル』

    2013.09.01 Sunday 18:32
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      閲覧いただきありがとうございます。

      突然の再開から随分とご無沙汰してしまいました。
      申し訳ありません。

      コメント欄でちょこっと書かせてもらいましたが、
      PCのネット接続が悪いなと思っていたところ、
      ついには半壊してしまい、
      新しいPCを入手したところです。

      前のPCも小説執筆でだいぶ酷使しましたので、
      限界が来たのでしょう。
      セミリタイヤして、
      ゆっくり休んでもらうつもりです。

      さて、これからしばらくは表題にも掲げた通り、
      小説版『電脳コイル』について
      雑感を書き綴っていくつもりです。

      かなり今更ですよね。

      ただ、僕が二次小説を書いていたときには、
      全13巻完結後にロクな感想も載せてなかったので、
      ちょっと申し訳なく思ってたんですよね。

      最近全巻読み直して、
      また連載中の当時とは違う部分が琴線に触れたので、
      そういったところもご紹介できればと思います。

      すべて読み通しての感想を載せますので、
      未読の方はご注意ください。

      今回は過去触れたことのなかった、
      最終巻である13巻の感想を。

      細かい内容をお忘れの方もいると思うので、
      簡単に振り返ります。

      13巻冒頭にてメガネが切れたことが発覚するイサコ。
      これまで自分を操ってきた兄の期待に応えられなくなり、
      さらに病気で苦しむデンスケさえ救ってやれなかった彼女は、
      自分の無力に打ちひしがれ、
      ”あっち”の世界に飛び込んでしまう。

      彼女を救うため、また、過去に自分が失ってしまった
      ”タラちゃん”を救うため、
      ヤサコは玉子や宗助の力を借りながら、
      西陽海、大黒市の異空間を彷徨する。

      その場所で再会を果たした二人は、
      最後にはフォーマットされていく空間から、
      二手に分かれそれぞれの道を駆け抜け、
      現実世界へと帰還を果たす。

      すごい端折り方ですが、
      こんなあらすじでした。
      ミチコについてはまた後日。

      さて、ヤサコに導かれて帰還したアニメとは違い、
      小説版のイサコは自分の帰り道を、
      しっかり知っていました。

      彼女は様々な出来事に揉まれ、
      確かに成長を遂げていました。
      だからこそ、子どもままだった、
      兄である信彦に負い目を持っていたという面もあります。

      このエンディングにはとても納得がいきました。
      13巻表紙のヤサコとイサコが、
      それぞれ違う方向を見つめ歩いていく絵も、
      象徴的です。

      ただ、自分としては、
      アニメと同じようにイサコが"あっち"に飛び込んでしまう展開は、
      実はあまり好きじゃありません。

      予定調和的にアニメをなぞり、
      しかしアニメとは違う終わり方で締めよう、
      という意図を感じてしまいます。
      実際に著者の意図がどうであったかは、
      置いといて。

      中盤以降、かなりオリジナル展開に流れたわけですから、
      アニメとまったく異なる終盤を見たかったというのが、
      率直な感想ですね。

      展開的な部分は自分の希望とは違いましたが、
      しかしメッセージ性の部分では、
      小説版はアニメ以上に感銘を受けたかもしれません。

      次回はそのあたりのお話をしようと思います。











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